
肛門から内視鏡スコープを入れて、大腸の粘膜を詳しく観察する検査を大腸カメラ(大腸内視鏡)検査といいます。大腸カメラでは、大腸がんや大腸ポリープなどの大腸疾患の有無、潰瘍、出血、感染の有無などを検査することができます。また、検査の最中に発見した大腸ポリープはその場で切除することが可能です(日帰り大腸ポリープ切除)。大腸がんの予防につながります。
大腸カメラと聞くと、苦しい・痛いというようなイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。当院では様々な配慮や工夫によって苦痛や痛みの少ない大腸カメラ検査を提供しております。
症状が治まらなくて心配という方はもちろん、症状がない方でも定期的に検査を受けることが大切です。大腸がんの予防、早期発見、早期治療につながります。
当院の大腸内視鏡検査
15の特徴Feature
消化器内視鏡を
専門とする医師による
内視鏡検査
平日お忙しい方のための
土曜・日曜・祝日診療
静脈内鎮静法による
苦しくない大腸カメラ
高輪台駅
徒歩1分の利便性
胃内視鏡検査と
同日に行えます
下剤の内服なしで
大腸内視鏡検査
徹底した
コロナ対策
女性医師
指名可能
下剤内服は
自宅と院内の
両方可能
検査後専用
リカバリールーム完備
検査前後は
オンライン診療
(検査日のみ来院)
検査当日に
日帰り
大腸ポリープ切除
CO2送気で
お腹の張りを抑え
検査後のつらさ軽減
3Dナビゲーションで
挿入の苦痛軽減
24時間
WEB予約
COVID 19
– 徹底した10のコロナ対策
①当院は予約制のクリニックです
発熱外来は行っておりませんので、新型コロナウイルス感染症の疑いがある患者様の診療等は一切行っておりません。また日本消化器内視鏡学会の提言に従い、当日37.5度以上の発熱など新型コロナウイルスへの感染が疑われる患者様に対しては内視鏡検査の延期をお願いいたしております。
②受付にアクリルパーテンション設置しております
受付にはアクリルパーテンションを設置いたしました。飛沫感染・接触感染リスクの低減に意識高く取り組んでおります。
③待合にパーテンション設置しております
待合室ソファには、ロール型パーテンションを設置し、患者様同志の接触を防ぎ、飛沫感染・接触感染リスクを最大限の低減しています。
④診察室にパーテンション設置しております
診察室には透明なビニール型パーテンションを設置し、医師と患者様間の飛沫感染・接触感染リスクの低減に努めております。
⑤マスクや最新の防護服を着用し検査を行っております
医療スタッフは全員マスクを着用し、検査時は防護服を着用して感染予防に努めております。
⑥医療スタッフにおいても徹底した健康確認を行っております
患者様と直接かかわることになる医療スタッフ側の健康管理も感染予防においてはとても重要な観点と考えております。毎日の検温と症状の有無の確認を当院の全スタッフにおいて実施いたしております。万一、体調不良のスタッフがいた場合には自宅待機を命じ、随時対応するようにいたしております。
⑦消毒液を設置しております
エレベーターホール、受付など院内随所に、手指衛生のための消毒液を設置しております。クリニック内においてもスタッフが1日複数回アルコールによる環境消毒を徹底して行っており、接触感染の予防に努めております。
⑧常に換気しております
診察室やリカバリールームなどは可能な限り換気を行っており、最大限飛沫感染リスクを低減できるように努めております。
⑨内視鏡検査事前診察はオンライン診療でもお受けいたしております
内視鏡検査事前診察は、オンラインでの診療もあわせて行っております。安心・安全なご自宅にて診察をお受けいただくことができます。通院に不安がある方、お年寄りや小さなお子さんがいらっしゃる方などはぜひこの機会に便利なオンライン診療をあわせてご活用いただければと思います。
⑩万一に備えた「対応マニュアル」を作成いたしております
当院にて新型コロナの発生はございません。しかしながら万一の可能性を考え、「対応マニュアル」を作成いたしております。緊急時にも適切な対応で患者様を最大限お守りできるよう、クリニック全体としての体制作りを整えております。 新型コロナウイルス感染症は無症状の場合にも人に感染させるリスクがあるとされています。患者様におかれましても普段からの手洗いやうがいに加えて、感染予防に対してぜひ意識高く取り組んでいただければと思います。
世界中でコロナウイルスの感染が拡大しているこの時期に、医療機関に行くこと自体迷っていらっしゃる方も多いと思います。当院では心配や不安なく、安心してご来院いただけるよう、徹底した感染対策を実施しております。
大腸内視鏡検査の流れ
Flow
STEP.1 検査前 食事の注意
検査前日の午前中から、繊維や種が多い食べ物は控えるようにしましょう。
検査前日の夕食は普段の半分ぐらいの量に抑え、午後9時ぐらいまでに済ませてください。その後は絶食していただきますが、水分はとって問題ありません。ただし、お水、お茶、スポーツドリンクなど透明な飲み物に限ります。
STEP.2 検査前 準備について
検査前日の午後9時に下剤を飲んでいただきます。
さらに、検査開始の4時間前から、大腸をきれいにするために下剤2リットルほどを複数回に分けて飲みます(下剤内服なしのコースの方は不要です)。
腸管内がきれいになったら検査着に着替えていただきます。
STEP.3 内視鏡検査
所要時間の目安は10~20分です
※身体の力を抜いて、リラックスすることを心がけてください。
※大腸を詳しく観察するために、お身体の向きを変えていただく場合もあります。医師が説明しながら指示させていただきます。
STEP.4 検査後 注意について
また、検査当日にお渡しする「下部消化管内視鏡検査後の注意について」ご一読ください。ご不明点はスタッフまでお気軽にご相談ください。
大腸内視鏡検査
このようなお悩みはありませんか?
大腸カメラ検査を受けるときには、腸内をきれいにするため、たくさんの下剤を飲まなければいけません。下剤を大量の飲まないといけないことに、不安や不快感をお持ちの方も多いのではないでしょうか?
当院では、気軽に大腸カメラ検査をうけていただけるよう、下剤を飲まない大腸カメラ検査を提供しております。
内視鏡的洗浄液注入法
胃カメラ検査の際にスコープから直接下剤を注入する方法です。「胃カメラ検査の際に」注入いたしますので胃カメラ・大腸カメラ検査を同日に受けていただく必要がありますが、2リットルもの下剤を飲み込む必要が無くなります。
検査費用
Fee
内容 | 1割負担 | 3割負担 |
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初診(感染症採血含む) | 約1,400円前後 | 約4,000円前後 |
大腸内視鏡検査のみ | 約2,500円前後 | 約7,500円前後 |
大腸内視鏡検査+組織検査 | 約3,000~5,000円 | 10,000~16,000円※1 |
大腸内視鏡検査+ポリープ切除 | 約7,000~10,000円 | 約20,000~30,000円※2 |
使用する薬剤の種類や点滴の有無などにより、費用は増減します。
※1病理組織検査は大腸や小腸の組織を一部採取し、がん細胞が含まれていないか、また炎症の程度などを顕微鏡で詳細に調べるものです。
※2大腸内視鏡検査時に大腸ポリープの切除を行った場合、病理組織検査を行います。この検査で、がん細胞が含まれていないか、またポリープが完全に取りきれているかを、顕微鏡で詳細に調べます。
ご予約はこちら
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 | |
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9:00~13:00 外来・検査 |
◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ― | ◎ | ◎ | ◉ |
14:00~16:00 手術·検査 |
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14:00~17:00 外来 |
― | ― | ― | ― | ― | ◎ | ◎ | ― |
16:30~18:00 外来 |
◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ― | ― | ― | ― |
休診日:金曜
◎予約外来・検査 ◉予約検査・手術
★女性専用予約検査・手術
※当院は完全予約制です。